3月19日に終わりました2月定例議会において、私が担当しています建設委員会の質問と県の答え(抜粋)を掲載いたします。
質問(建設委員会にて) 湖西海岸で堤防耐震照査(地盤沈下の有無や強度を調べる検査です)が行われますが、行う箇所の選定方法と具体的な照査方法をどうなっているか? 答え 液状化対策が必要な箇所の選定は、6月に公表する地域海岸毎に設定する設計津波高(これは施設高)が、背後地の地盤高を上回る箇所を対象としている。 具体的な照査方法としては、既往のボーリング調査結果などから、土砂のしまり具合や砂層の範囲などを確認して液状化の簡易判定を行い、沈下後の堤防高が設計津波高を下回り、背後地に被害が及ぶと判断された箇所について、シミュレーションにより詳細な堤防の沈下量や基礎地盤の変形量を算出する。質問(建設委員会にて) 湖西市新居関所前の国道301号では現在県により歩道と電線共同溝の整備が実施されているが国道301号新居関所前の整備の状況と今後の予定は? 答え 新居関所前の歩道の整備については、全体延長285mについて電線共同溝と歩道の設置を計画しており、平成26年度末までに工事全体を完成する予定である。 なお、景観に配慮した歩道のデザインについては、湖西市や地元の方に参加していただいている「新居関所周辺活性化協議会」において検討を行うこととしており、引き続き、新居関所の復元を核としたまちづくりに合わせた道路の整備を進めていく。 質問(建設委員会にて) 浜名湖花博10周年記念事業においての集客目標、周辺市町への協力依頼の現状、来県が宿泊につながりお金が地域におちる取り組みの状況は? 答え 集客目標については、80万人を目標としている。ほとんどの市町から「協力に向け検討」と回答をいただいている。今後も、引き続き、県内の市町に対し出展等の協力をお願いしていく。県外からの宿泊を伴う来場者への取組については、実行委員会の委員として、観光関係の団体にも参画していただいているので、今後は、これら団体と観光振興につながるような取組について、早急に検討していく。 質問(建設委員会にて) |