滋賀、京都に視察にいってきました。
主な視察は滋賀県庁と京都市役所で。
(1)滋賀県庁
目的 下水道公社解散の手順と外郭団体整理の取り組み
・公社は平成25年末に廃止の予定で職員は流域下水道事務所へ移行。
・施設半分を包括的民間委託済みで残りの半分は地元市町と相談して指定管理か包括的民間委 託か検討。
・地方公営企業法の適用は現在考えていない
・平成21年度に外郭団体検討計画をたてて平成26年までに5公社廃止の道筋がたっている。
・
下水道公社はいらないと再確認しました。
静岡県に比べて職員の財政に対する危機意識が改革のスピードに出ている印象を受けました。
(2)京都市役所
目的 コミュニティスクール(学校運営に地域の住民にはいってもらい学校に対して応援と評価をしてもらう仕組み)導入について
・小学校の導入率は現在82,4%、静岡は0。
・先生方の負担が増えることをいかに先生に理解してもらえるかが課題。しかし保護者からの苦情を 運営委員で一手に引き受けている学校もあるため負担軽減効果もあり。
課題もありますが子どもにとって先生以外の大人とのかかわりが増えて良い仕組みだと思います。一生懸命やっている先生には援護になるし適当にやっている先生にはしんどい仕組みではないでしょうか。
メイン視察は上2つですが
以下2か所行って来ました。
(3)京都国際マンガミュージアム
マンガ学部をもっている京都精華大学と京都市の共同運営で建物は元小学校です。
30万冊のマンガがありますので時間があるときに行くと出てこれなくなります。
(4)京都ひと・まち交流館
4つの市民活動支援センターが入っている建物です。
美しい景観を守るための活動を支援する景観まちづくりセンター、小さな団体のスモールオフィスも集まっている市民活動総合支援センターは学ぶところがあります。