8月29,30,31日と静岡県西部地区の各市町に平成24年度県要望事項のヒアリングに伺っています。
昨日までに掛川市、袋井市、森町、今日は地元の湖西市、磐田市、菊川市の予定です。
要望の中で議論が多く交わされたのは防災、そして農地の規制緩和です。
農地に関してはある市長さんがおっしゃっていたように、食料自給率向上の観点からではない規制が存在するのが現状です。
私がヒアリングに伺ってつくづく感じるのは地方分権をよりすすめ財源を各市町に渡すことの必要性です。
財源を渡すことができれば各市町が政策に優先順位をつけて実行することができます。
そして市民の方々は、市長や町長、議員を選ぶことの重要性が増し、また住む場所を選択することで自治体を選ぶ重要性もいっそう増します。
30日の夜は地域センターにて市民の方々主導であります関所活性化部会開催、富士宮やきそば学会の長橋孝行氏によるまちづくりについての講演がありました。
新しいものを作り出すのではなく今ある素材を生かしてまちづくりをしようと強く訴えていらっしゃいました。