2泊3日の日程で被災地の岩手県に視察に行ってきました。 場所は静岡県の支援拠点がある遠野市、被災地である大槌町、山田町です。
最初に行ったのは静岡県の支援本部。 現在静岡県からは県の職員と市町の職員合わせて約25名の方々が1週間交代で派遣されており朝から晩まで一生懸命働いています。
県の災害ボランティアの方々も朝から活動されていました。
次は大槌町や山田町等を支援している遠野市役所へ。
職員さんが支援の説明をしてくださいました。
次は遠野市にある支援物資の集まるセンターへ。
被災された方々がここに物資をとりにきます。 一人20品目までという制限がありましたがいろいろなものが。
神奈川大学の学生さんも応援にきていました。
次に被災地である大槌町の支援物資センターへ。
ここから各避難所へ物資が届けられます。
八戸からきた自衛隊の方々が黙々と作業されておりました。
次に役場ごと流されてしまい、町長はじめ多くの職員の命が失われた大槌町の仮役場へ。 職員のかたにお話を伺うことはできませんでしたが立て直す意志を働く姿で感じました。
そして山田町役場へ。
佐藤副町長と、しらと危機管理室長が被災してからの対応を説明してくださいました。 そして何より公務員のあるべき姿、町民のために何ができるのか必死にとりくんでいる姿勢を教えていただきました。
今回の視察では技術的な災害対応を学んだのはもとより 日頃の訓練の大切さ、 政治とは命を守ること、 そして復興にたずさわっている方の姿で被災地はもとより日本は必ず復興できると感じました。
人間はみにくい部分もあるけれど、人間はすてたもんじゃない。 そう思える視察でした。