昨日、今日で浜松市天竜区の視察に行ってきました。
目的は過疎対策、中山間地域の振興策を検討することです。
行程は
1日目
・スズキ自動車さんの歴史館(西部地区以外の議員さんがきてくださったので)
・天竜区役所にて職員さんから過疎対策、バス交通、免震設計の区役所についてのお話
・天竜林業高校にて校長先生から学校統合のお話 ・農家民宿「くんま 遊楽亭 たべや」さんに泊まらせていただいて過疎地域の新しい振興策のお話
2日目
・三遠南信道の建設現場にて市の職員さんからご説明
・旧西浦小学校にてライブハウス窓枠さん廃校の利活用のお話
・天竜スーパー林道見学 でした。
私が特に勉強になったのはまず 天竜区役所でのバス交通のお話です。
湖西市でもバスは見直しが検討されており見直しは必ず必要だと思っています。
天竜はデマンドバスを最近導入。
デマンンドバスは行きたいところと時間を伝えると迎えにきてくれて目的地まで乗せてくれるバスです。
湖西市でも導入したいのですが天竜での利用者の声は非常に参考になりました。
そして泊めていただいた「くんま 遊楽亭 たべや」さん(053-929-0168)。
今日の中日新聞にも載っていましたが旅館業法の改正で農家さんの家などが民宿として泊まれるようになりました。
一度是非泊まってみてください。 本当に癒されます。
食事もおいしい、空気はいい、オーナーの水野さんご一家はとてもいい方。
過疎地はどんどん人がいなくなっていますがこういった民宿が増えればまた人が戻ってくる可能性を感じました。
そして三遠南信道。
引佐から長野県の飯田までの自動車道の進み具合ですが開通まではまだまだ時間がかかります。
これができれば長野や日本海側とのアクセスも楽になり物も人も動きが変わります。
早い時期の開通の必要性を感じました。
最後に旧西浦小学校にてライブハウス窓枠さん廃校の利活用のお話。
浜松の有名ライブハウス窓枠オーナー上嶋さんが廃校を拠点に「果てぬ村のミナ」という映画製作をはじめ色々な方法で町おこしをされようとしています。
過疎地といってもまだまだ可能性を秘めていてやはりその土地をいい場所にするにはやはり人だと字実感する視察でした。