昨日の台風15号で県内でも悲しいことに2名お亡くなりになってしまいました。(9月22日10時現在) 新聞にも載っていましたが避難勧告などの情報を県民の皆様に伝えることが十分にでなく地震対策も含めてどのよう情報を伝えるかという課題が浮き彫りになりました。
昨日から9月議会開会です。
川勝知事からは県の地震対策についての話がありました。
内容は、ハード面では静岡県第3次地震被害想定に対した対策を進め、ソフト面では本県で経験した最大の浸水域とされる安政東海地震を超える規模の津波も考慮に入れ、中長期的には、国による「東海・東南海・南海」3連動地震の検討内容を踏まえ、県の3次地震被害想定の見直しをした上で、津波対策を含めた新たな「地震対策アクションプログラム」を策定し、危機管理対策に取り組むとのことでした。
その他にも雇用対策に一層取り組む等のお話がありました。
今日はアクトで行われたハローワーク浜松主催の障害者就職面接会にいってきました。
56人以上の企業は1,8%の障害者法定雇用率を達成しなくてはいけませんが県内では49,8%(平成22年度)の企業しか達成していないのが現状です。達成してない企業は代わりにお金を払います。
400人くらいの来場者で会場は埋め尽くされておりましたが、本当にみなさん働きたいという意思が傍らにいた私にも非常に伝わってきました。
そしてそのあと聖隷三方原病院の精神科と精神病棟にお話しを伺ってきました。
聖隷三方原病院県下で唯一精神と体の両方病んでいる患者さんの救急対応ができる病院です。
精神病棟を理解し、患者さんと直に接している方にお話を聞きたかったので伺ったのですがお忙しい中とても丁寧に対応してくださり感謝しています。
精神病は診療報酬が低い上に入院も長期に渡るので予算ぎりぎりだということ、精神病の早期治療の重要性、若い方の受診が増えているのは地域や家族の力が弱くなっているからか?など貴重なお話をしていただきました。
さ来週から始まる厚生委員会でしっかり提言していきます。