今日は12月定例議会閉会日でした。
台風被害や津波対策等に使うための県債53億を含めて捻出した補正予算始め意見書を議決しました。
意見書は効力はないのですが国に対して全会一致で議会の意思を表すためのものです。
今議会では下記4つの意見書が出されました。
・TPP交渉を慎重に行うことを求めるもの
・受診時定額負担導入反対を求めるもの
・自動車関係諸税の見直し(下げる)を求めるもの
特に自動車関係諸税は自動車の保有率が高い地方の負担が高く国で見直しが予定されていますがより一層の見直しが必要です。
また閉会の後会派での知事に対する要望を行いました。
特に防災・雇用の確保対策について重点的に要望しました。
ブログを中々更新できなかったので先週末のことも報告させていただきます。
先週末は浜名特別支援学校の海風祭(文化祭)にお招きいただきました。
生徒さんの楽しそうな姿も印象的でしたが先生方の一生懸命な姿がとても印象的でした。
一人の先生は生徒さんが不安そうだったせいか、かなりの時間抱いた状態で優しい笑顔を向けていました。
生徒さん達も先生方の支援で精いっぱい演奏されていました。
特別支援学校に伺うといつも元気づけられ、全力でものごとに取り組む姿勢を学びます。
そして以前ブログでもご紹介させていただいたさざなみ会さん主催のうつ病に対する講演にもお招きいただきました。
講師は聖隷浜松病院精神科部長の生田孝先生でした。
古典的なうつ病はまじめな人がなるが最近は新型うつといわれるただのわがままみたいな患者さんも多いことやうつ病にかかると2割の人が一生付き合わないといけないなどのお話がありました。
地方自治体も精神疾患は腰をすえて取り組まないといけない課題です。