今日は神奈川県庁にて外郭団体である土地開発公社の廃止について担当の県職員の方々からお話を伺いました。
静岡県外郭団体の自己評価であります点検評価表には「土地の先行取得が可能な唯一の法人で、県の用地取得を安定的に推進していく上で今後もその必要性は非常に高い」とありますが土地の値段がどんどん高くなる時代においての土地の先行取得のためにつくられた地方3公社のうちの1つであり、現在は役目を終えています。
全国に先駆けて初めて土地開発公社を廃止した神奈川県では、用地取得に特段支障はないとのことです。
その他に神奈川県では独自の外郭団体に対する外部評価の制度があるのでその話も伺いました。(静岡では行政改革委員会で外部評価はやっていますが神奈川の外郭団体に対する制度は独自のメンバーを半分以上確保しています。