7日から今日まで1週間中国に行ってきました。
目的は浙江省との交流と中国の調査(今回は内陸にある武漢)です。
この訪問は県議会議員になると必ず全員1期目に行く恒例の訪問です。
また今回は県と中国浙江省の友好提携30周年事業の一環である緑茶博覧会への参加も兼ねています。
内容は主に
(1)省長(県知事みたいな役職)初めとした浙江省の方との交流
(2)静岡県緑茶博覧会への参加
(3)現地進出日本企業やジェトロへの視察
(4)浙江省名所訪問
(5)現地IT企業
(1)省長(県知事みたいな役職)初めとした浙江省の方との交流
言葉は全く通じませんが通訳さんがいてくださったのでお話ができました。
国対国では尖閣問題を始めとして火種を抱えてはいますが、県レベルでの交流や経済レベルでの結び付きを深めることによって関係改善に少しでも寄与できると思います。
顔をつき合わせれば行き着くところは人対人だと考えたいところです。
(2)静岡県緑茶博覧会への参加
お互い共通するお茶に関して県と省から展示ブースをだしての博覧会でした。
交流会としての意義はあるかもしれませんが経済的な効果は正直あまり感じられません。
次回に向けて課題があるように感じました。
(3)現地進出日本企業やジェトロへの視察
落合刃物工業(お茶関係機械) 浙江省
ジェトロ武漢
南部化成(自動車部品) 武漢
ジェトロ上海
岸本工業(電化製品部品) 上海
に伺いました。視察を受け入れてくださってありがとうございました。
企業さんの共通認識では、中国は製品の質と同じくらい人脈によって仕事がまわってくることです。
製品の質もどんどん中国企業もあがっていきますがその上をいくんだという気概が企業さんから伝わってきました。
また国策によって武漢のような内陸部は急速な発展が見込まれることが数字だけでなく肌でも感じることができました。
(4)浙江省名所訪問
世界遺産に指定された西湖や静岡のお茶にゆかりのある径山寺(きんざんじと読みます)などに訪問。
(5)現地IT企業
中国のアリババ(日本でいう楽天みたいな会社)とソフトバンクの合弁会社であるアリババ(株)から企業概要等ご説明いただきました。
※最終日の夜は上海で一番高いビルのSWFCへみんなで行ってきました。
地上474メートル。あまりに高すぎて気持ち悪くなってしまいました。でも景色は素晴らしいです。