17日、18日と私が所属する県議会建設委員会の県内視察が実施されました。
視察先は伊豆半島にて
(1)月ヶ瀬梅林
(2)奥野ダム
(3)国道135号渚橋
(4)伊豆縦貫自動車道 河津下田道路
(5)全国育樹祭会場(あまぎの森)
(1)月ヶ瀬梅林
伊豆月ヶ瀬梅組合の方々による、梅林を起点とした町おこしのお話を伺いました。
農業に関係のない住民も巻き込んで、農産物販売事業や若者主催の音楽祭などを行い美しい梅林を守るとともに観光客誘致のために色々取り組んでいらっしゃいます。
まちおこしは地元愛から始まることを痛感しました。
(2)奥野ダム
伊東市にある奥野ダムへ小水力発電設置予定箇所を視察でした。
水道用の水を取る取水設備中の流れを利用して発電します。
事業費は1億6000万に対して年間約2000万円のプラスです。(人件費や維持修繕コスト等は抜き)
ダムの種類は地盤が弱いためにロックフィルダム型式でつくられているそうです。
名前のとおり石をダムの前後に積み上げて支えています。
(3)国道135号渚橋
伊東市の東海地震緊急輸送路国道135号に架かる橋の耐震補強工事の説明を受けました。
補強や修繕は新しくつくるよりも特殊な技術を要するそうです。
橋げたは海苔巻を巻くようにモルタルを吹き付けて補強したそうです。
(4)伊豆縦貫自動車道 河津下田道路
全国的な高速交通体系である高規格幹線道路に位置付けられた路線です。
本線は国の直轄事業です。(地元負担金もあります)
地域振興は元より、災害時や救急医療面で必要な道路です。
(5)全国育樹祭会場(あまぎの森)
11月10日と11日に開催全国育樹祭の10日の会場を視察でした。(11日は袋井エコパが会場になります)
当日は皇太子と雅子様もご臨席の予定です。
※育樹祭は土緑化運動の一環 として 全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、毎年秋季に行われている全国行事です。