私たち県議会議員は、本会議の他に7つの常任委員会に分かれて議論します。
その場で私たち議員は、県職員の方々に質問や要望というかたちで、議員が求められている行政に対する監視・提案をしていきます。
私は、今年度堤防や橋・道路などを担当する建設委員会です。
以下に、私の12月議会建設委員会での質問(抜粋)と県の回答を掲載いたします。
Q浜松の防潮堤ができることによる湖西市への影響を示すシミュレーションは出来ているのか?
Aまだ出来ていない。6月にはシミュレーションと対策を第4次被害想定として発表の予定。浜松の防潮堤の細かな設計もできていないが周辺に影響がないような防潮堤を検討している。
Q浜松以外の防潮堤整備のために法人事業税超過課税(大手企業から多めに頂いている税金)を整備に使ったらどうか?
A財政課(県のお金を調整しているところ)に要求していきたい。
Q第4次被害想定の中に土砂災害危険区域が崩落する可能性についての内容がありますでしょうか。
A必要性は感じているが県も財政状況が苦しく一つ一つ評価するのは難しい。
※土砂災害危険区域が崩落して避難路が埋まる危険性を除くために強く要望いたしました。
Q「美しい品格のある邑づくり」に対して今後どのような支援をしていく予定か?補助金等は検討しているか?
A広報に力を入れて全国発信する。補助金も今後検討する。
※「美しい品格のある邑づくり」は魅力ある地域づくりを目指す農産漁村の活性化を応援する事業です。「美しい風景は静岡県の財産」という考えに基づいています。湖西市では新所地区が指定されています。
Q今改修工事を進めている豊川用水は湖西市の工業、農業を支える重要なインフラ。想定外の工事費増に対応できるような予算確保はできているのか。
A重要と認識しているので予算は確保できている。