Sat.03.02.2013
平成25年3月1日 静岡県議会本会議にて一般質問いたしました。
一般質問は各議員がおのおの重要だと考えていることについての問題提起や、政策の提案を質問という形で1年に1回本会議にて行います。 知事をトップとした執行部はそれに対して回答します。
☆質問の中で知事に「来年は新居町に牡蠣を食べに来てくださいね」とお願いしたら「来年は大勢連れて行きたいとおもいます」と答えてくださいました。
以下は抜粋です。
質問1 県として市町への津波避難施設への支援をどのように展開していくのか?
答え 津波避難施設に使える補助金の補助限度額(補助する対象に対しての限度額)を撤廃する措置を平成27年度まで継続する。
質問2 新たな商品開発や海外展開にチャレンジする企業が1つでも多くなるように県は今以上に支援を加速するべきであり、具体的に海外の工業団地を安い段階で購入して県内企業に提供することや、地域産業総合支援事業費補助金(新商品の開発等への補助)の限度額を増やすことが必要だと考えるがどうか?
答え ベトナム、タイ、インドネシアに工業用地の斡旋などをするサポートデスクを設置しシンガポールにある県の東南アジア事務所も人員増強する。地域産業総合支援事業費補助金の限度額はそのままだが予算は1億円から1億3000万に増額する。
質問3 共働きやひとり親家庭の子どもが入院する必要はないけど学校には行けないような時などに預かってもらえる病児・病後児保育に対する県の取組は?
答え 施設整備や運営費単価の引き上げを国に強く要望する。
質問4 県は今後どのような方向で学童保育に取り組んでいくのか?
答え 施設整備や大規模クラブの分割を促進するとともに、学童保育の先進事例等を市へ提供して支援していきます。
質問5 浜名湖内の塩分濃度が上昇したことが認められており、湖内の干潟が減少していることもアサリなど水産物漁獲高低下要因ではないか。今後の浜名湖の水産業の振興について県はどのように対応するのか?
答え アサリは水産技術浜名湖分場が中心となって資源管理に取り組み個体数、分布状況などを把握し、天敵のツメタガイの駆除活動や、塩分などの水質を定期的に観測し対策をとります。
質問6 自治体クラウド(ネットワークを介して情報システムを共有し、自治体の業務の効率化やコスト削減を実現する仕組み)を県主導で取り組むべきでは?
答え 市町に対して支援します。 ※県のやる気が感じられなかったので再度質問しました。 |