私は本年度教育と警察を担当する文教警察委員会副委員長を務めさせていただくことになりました。
特に教育に関しては、教育委員会制度が変更された大切な年になります。
子ども達にとってより良い教育とは何なのか改めて考えたいと思います。
最近の地元での仕事内容は
1.ジャンボエンチョーから南に下る松山茶屋松線という道路整備と周辺の工業団地開発についての諸々
2.自治会要望の対応
3.議会質問のテーマにする予定の浜名湖沿岸堤防、中小企業支援、子育て支援、介護予防についてと担当委員会の教育関連の調査と勉強
などなど充実した活動をおこなっています。
そして、選挙が終わり、初の県外視察に行ってきました。
以下に視察内容を記載いたします。
ビッグデータを使った企業支援について(石川県商工労働部産業政策課 )
帝国データバンクが調査した全国の企業情報を総務省が買い、データベース化。
地域外からどれだけ稼いできているか、地域の会社からどれだけ部品や材料を購入しているかなどの情報は、行政が支援すべき企業の選定に役立つものと思われる。
現在、クラウドを通じて各自治体が情報を取れる状態に。
総務省も自治体に対しての説明会を開催ずみだが、どのように情報を使ったらよいか、どこまで情報を外に出してよいかは基礎自治体が困る可能性あり。
外貨を稼いで内需に貢献している企業を選び出すが、今のところ既存の支援メニューでの対応予定。
その他、石川県の特徴的な取り組みとして、県と地元金融機関と国で300億の基金を創設し利息を成長産業支援にあてていることや、漁協が県で一本化されてりいることなど。
オーケストラアンサンブル金沢について(県民振興局文化振興課)
運営費は県が6で市が4の割合で支出。世界的な指揮者の岩城宏之氏が主導して創設。
メンバーは実力重視で出身地や国籍は問わず。
静岡で1からオーケストラをつくるのは厳しいのではとの指摘。
14歳の挑戦について(富山県教育委員会小中学校課児童生徒育成係)
キャリア教育が目的ではなく規範意識の醸成や社会性の獲得が目的。
体験授業ではなく、1.2日程度では子供達もボロがでないため5日間行う。
経費は県と市町で半分ずつ。
保護者から授業は大丈夫かとの指摘を受けるときもあるので説明が必要。
※ふるさと教育の重要性
リンカーズ株式会社
大企業の抱えている技術的な課題を解決することができる中小企業と大企業のマッチングをすることにより利益を上げるビジネスモデル。
リンカーズさんが大企業から相談を受け、各地域にいるコーディネーターに相談。
最終的には、技術力が高い中小企業を集めて企業集団をつくり世界と勝負したいという夢がある。